カーボンへのアレルギー反応とピーナッツアレルギー

アレルギーには風邪の諸症状によるものや花粉やハウスダストによるもの、金属接触などによるもの、ダニやノミなどの害虫によるもの、食物摂取によるものなどがあり、さらに度合いや症状の出かたなどが人により大きく異なります。
中でも、食物アレルギーの場合、ある特定の食物を食べることで皮膚に発疹が出来、咳や鼻水が出ることもあり、症状が発展すると呼吸困難や心臓への負担も出て、生命をも脅かす事態になる恐ろしいものです。
人によって異なるのですが、ある特定の抗体を持っている人がその食物を摂取すことで、時間の経過とともに血液にヒスタミンなどの物質が発生し、それが全身に流れることで、アレルギー反応を発症します。
代表的なのが蕎麦・甲殻類・牛乳・小麦などで、中には、果物やピーナッツ(落花生)も含まれます。
ピーナッツとアレルギーは一見関係性が低いようにも思われますが、ピーナッツアレルギーは蕎麦と同様に、重篤な症状にも発展すると言われています。
食物にはどのようなものでも多少の毒性を持ち、我々人間に害を及ぼすこともあります。
犬には玉葱や葱が有害であると言いますが、これは、ネギに含まれている、アリルプロピルジスフィドという有機硫黄化合物である有毒成分が血液に含まれるヘモグロビンを破壊します。
しかし人間にはその毒素成分を解かす酵素を持っていることから中毒症状を起こさないのです。
犬は元々、肉食性であることからこのようなこととなり、人間は古くから農作物を主として食べることで、解毒作用が身に付き、栄養素を摂取する機能を持っています。
ピーナッツの国内生産量が減少して、10%以下となったことでアレルギーを発症する人が多くなったと言われ、母親がピーナッツを摂取すると、母乳に入り、胎児にアレルギーが出る確率が50%と高くなっています。